空飛ぶタカコ通信
ひとところに落ち着くことができない性分のわたし。
海外旅行好きが高じて、今はトラベルライターというお仕事をしています。
フリーターでありバックパッカーだったわたしを、
物書きにしてくれたのは、バリ島のウブドでした。
「この先、どーやって生きてくんだろう?」なんて、
人生の疑問を抱えて訪れたウブド。
ちっちゃな宿のテラスに座り込んで、田んぼと空を眺めていた時、
ふと感じた一言。
「あなたは書く人。バリのことを書いて」
???今の何???
頭の後ろで誰かがささやいたような、
胸の奥から沸きあがってきたような、言葉。
でも、不思議。その瞬間に、わたしの行く道が定められたのでした。
な~んの疑問もなく
「そっか、そうだったのか。物書きになるのね」と納得し、
半年後には日本を離れ、ウブドの住人になっていました。
バリをもっと知るために。そして、それを書いて伝えられるように。
それから早11年。怒涛のようにウブドでの日々は過ぎ、
縁あったいろんな仲間たちに支えられ、
トラベルライターとしての道が用意されました。
与えてもらえた仕事を、ただ必死に、
その時々の一生懸命さでこなす日々を経て、
今はウブドと東京を行ったりきたりの生活。
ガイドブックや、雑誌などのお仕事をさせてもらいながら、
今思うことは……
もっとウブドの奥を。
表通りを歩いているだけでは見えない、裏路地の姿を。
そして、わたしがウブドに与えてもらったことを、
今だって教えられ続けていることを伝えたい!
そんな気持ちから、このサイトをアップすることになりました。
ウブドの恩恵は、自分がいるその時々の場所で生かされています。
日本人であるわたしが行ったりきたり、空飛びながら思うこと数々。
このサイトに触れてくださったみなさんが、
ウブドらしいウブド(=バリ)を何かしら手にしてくれ、
みなさんの場所で自由に感じてくれたなら、
こんなに嬉しいことはありません。
どうもありがとう。


